股関節の痛みは、変形性股関節症や大腿骨骨頭壊死、臼蓋形成不全、ペルテスなど骨関節変化のある場合と全くそれのない場合があります。日常でよくみられる股関節の痛みは単純性の股関節炎、股関節周囲炎や、腱炎、滑液包炎などが多いです。
稀にサッカーなどでボールを強く蹴った際に、骨盤から起始している大腿直筋での剥離骨折があるので注意が必要です。
歩くときに痛みがでたり、股関節の可動域制限、股関節の辺りに違和感や太ももに痛みがあるなど様々です。
股関節の痛みの原因は様々ですが、股関節の動きが悪くなると、仙腸関節の動きも悪くなり(逆の場合が多い)症状が悪化するケースが多いです。
そのようなときでも骨盤調節をし関節の運動連鎖、関節センサー異常を改善していけば股関節の症状は早期に軽減していきます。
無理なストレッチなどで股関節を捻挫してしまう場合もあるので無理なストレッチは避けるようにしましょう!
変形性膝関節症、鵞足炎、タナ障害、膝蓋軟骨軟化症、離断性骨軟骨炎、十字靭帯損傷、半月板損傷、靭帯損傷、スポーツ障害、成長痛(オスグット)などたくさんありますが一般的に膝の痛みで年配の方に多いは変形性膝関節症でしょうか?
歩行や運動時に痛み、だるさ、腫脹、可動域制限などの症状があります。
膝自体の炎症が強くなると関節水腫(よく言う水)が溜りさらに症状が悪化します。
「変形しているからしょうがない」と思うかと思いますが、年齢と共に関節が変形してくると関節自体の動きも障害されるので、変形での痛みというよりは関節の運動障害がおこっての痛みの方が多いです。これは触診で関節の動きを捉えていかないと分かりません。
またよく膝に水が溜り「癖」になるといいます。水を抜いても、抜いてもなかなか症状が改善しない→癖になる。
これは膝自体にも炎症があり、また同時に骨盤の仙腸関節も炎症していていることが多いです。仙腸関節から関節の運動障害、関節センサー異常を治療していくと、膝の関節水腫も早期に症状が改善しやすいです。
足の痛みにも踵骨棘、足底腱膜炎、種子骨障害、アキレス腱炎、アキレス周囲炎、有痛性外脛骨、モートン病、足根管症候群、外反母趾などたくさんのものがあります。その中でも日常でみられるのは踵骨棘・足底腱膜炎です。
また、レントゲンを撮ってみると踵の骨のところに棘のようなものがありそれが原因で痛みがでている時があります。
朝に痛みが出やすい。歩行痛、足底にしびれ、踵の底が腫れたり、肥厚して硬くなってきたりします。
そのような症状でも関節運動障害、関節センサー異常によって発生するものがあります。特に骨盤以外に足首の中にある体重や支え、地面からの衝撃をうける距骨下関節の障害が強いと症状が強くでたりします。
小児にも同じように成長痛(骨端症)として説明されることがありますが、阻血性骨壊死というよりも上記のような現象が起こり、痛みが出ている場合が多いです。
腫脹や炎症度によって改善の差はありますが比較的反応がよく早期に改善していきます。
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