一般に寝違えというと朝起きてみると首が痛くなっている症状です。
軽いものから、痛くて首が回せないほどまで様々です。基本的には2~3日で症状は軽減していきますが中には数週間もかかるものもあります。
では、いったい寝違えはどうやって起こるのでしょうか?
寝ている最中、自分では気づいていないものですが寝返りしています。
しかし、疲労がたまっていたりすると寝返りをあまりせずに同じ姿勢で寝てしまっています。
そうすることによって、首の関節に負荷がかかり、関節機能が障害され炎症が起こり痛みが出ます。いわゆる頚部捻挫です。 ですから朝起きて「首が痛くて回らない!」という状態になります。
治療としては関節機能が傷害されているので、関節を調節すると症状は軽減していきますが、炎症を起こし首の関節が腫れてしまっていることが多いので、治療後も少し痛みが残っていましますが、治療後の経過は良いです。
まれに数週間かかるものもありますがそれは骨盤の関節まで炎症を起こしてし、関節のセンサーが興奮してしまっているからです。
ですから、早期に症状を改善させるのなら骨盤から関節を調整し、当院独自の特殊な施術法を施しセンサーの回復を図ったほうがより経過が良いことが分かっています。
むち打ち(頚部捻挫)は交通事故による後遺症としては高い比率で発生します。
むち打ちとは、交通事故で車に追突された場合、体が前に押し出され、頭だけが残り首がむちのようにがしなるような状態になるので「むち打ち」と呼ばれています。症状は首から肩にかけての痛み・しびれ、頭痛・吐き気・めまいなどです。
原因としては追突された際、頸椎(首)・胸椎(背部)・腰椎に外力が加わり、その関節が持つ運動範囲以上の動きを強制される事により、筋肉や靭帯、関節包などに損傷を惹き起こした状態です。 むちうち症と診断されるものの、ほとんどがこの頸部捻挫型と考えられています。
不意に強い外力をうけると関節が引っかかって捻挫を起こし強い炎症がおこり腫れてきます。ですから、病院でX-Pをとっても骨には異常が見つかりませんし、痛みの原因がはっきりしません。
また経過を見てみると首以外にも肩、肘、腰、足などに様々な症状がでてきてどうしようもなくなってくるときがあります。
交通事故での衝突で首だけがむち打ちになるかと思いますが、実は強い衝撃によって骨盤の関節も機能障害をおこしてしまっていることが多いのです。
ですから、首ばかり治療していてもなかなか改善してこないのはそのためです。
当院では関節調整、当院独自の特殊な施術法と理学療法機器等で痛めている首だけではなく全身の関節の機能を回復させ、症状を改善していきます。
頸椎椎間板ヘルニアは、40~50歳代に多く、動きの大きい第4頸椎から第6頸椎間の中下位椎間板に多く起こります。頚部痛、背部痛、肩こりなど脊柱周囲の症状を伴うことがあり、また、頚部運動時、特に後屈時に電撃痛を生じる場合もあります。神経圧迫を生じると脊髄症あるいは神経根症状を呈します。頚部で脊髄が障害された場合は、手足のしびれや脱力などの運動障害を自覚することが多く、重症例では排尿や排便の障害も伴います
神経根障害では、頚部痛や肩甲骨周囲あるいは上肢の局所的な痛みを伴うことが多く、腕が上がらないなどの局所的な上肢の運動障害を伴う場合もあります。
一般的に「しびれ」=神経症状かと思いがちですが、しびれも何種類かあり、血行性のものや、関節原性のものなどがあります。
本物の神経が圧迫されているのなら、痛み+しびれはでずに、運動麻痺と知覚の脱出がでます。運動麻痺は筋肉が萎縮し、動かなくなり知覚の脱出は皮膚を抓っても痛みをまったく感じません。
みなさんのしびれはいかがですか?
しびれの多くは「錯感覚」というもので触っている感じはあるけど、なんか違和感があるというものです。そして日常生活で無理なく力が入るものだと思います。
もし、抓っても痛みを感じずに、力も入らないような状態なら、すぐに精密検査する必要があります。
その他の症状なら関節の機能異常、関節センサー異常がともなっている症状が多いので、関節調整および当院独自の特殊な施術法で改善していきます。
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