

スポーツなどをした際に急激に筋肉に伸びる力が働き耐えきれず筋肉が断裂してしまう病態です。
早期に治療を行わないと血腫や瘢痕組織と言われるかさぶたの様な硬く完全に細胞が治っていない状態になりツッパリ感や違和感が残り続けます。

・軽度
断裂部に圧痛や動作時痛を伴い軽い皮下出血が見られます。
軽度と言っても先ほどお伝えしたように血腫や瘢痕組織が残る可能性があります。
・中程度
筋腱移行部での断裂で自力での歩行が困難になってしまいます。
皮下出血も広範囲で起こり更に後遺症が残るリスクが高まります。
・重度
完全断裂になります。この場合、ふくらはぎなどでの断裂では歩行不可能になり自力で歩くことも不可能です。

一般的には肉離れの際は
・安静
・アイシング
・圧迫
・固定
と言われていますが、圧迫固定が一番重要になります。
圧迫は出血を抑える為に行ない、固定は筋の断裂部が広がらないようにテーピングやホワイトテープで固定を行います。

肉離れの治療は軽度の場合保存療法でも皮下出血などは治まりますが、瘢痕化などしてしまう場合がありますので
できる限り放置せず医療機関に受診しましょう。
当院では特殊微弱電流機器エレサスを用いて早期に出血を引かせ組織回復を促していきます。

あなたの肉離れの改善をお手伝いができるよう心よりお待ちしております。
