みんなの森®整骨院 川越宮元院 ブログ

2026/06/17

膝の痛みとセルフケア

【辛い膝の痛み】についてご紹介します。
☑膝が痛くて困っている
☑病院で膝の手術を勧められている
☑膝の手術しようかどうか迷っている
この様な悩みで困っている方、必見です!
膝の手術ですね。お困りの方、多いと思います。手術をした方がよい場合もありますが、もし、私がその立場だったらやはり手術はしたくない、です。
まずは、「膝の手術をするべき人・不要な人」についてご紹介します。
注)今回は、一つの選択肢・考え方をお話させて頂ければと思います。
手術は、いつ・どんな手術にしても、各個人の判断だと思います。例えば、ドクターから勧められて「やります」「やらないです」も患者様の判断、ということです。
~膝の手術、2つの判断基準~
①痛みで困っているかどうか?
もし私が膝の手術の相談を受けた場合、まず、「今、痛みで困っていますか?」という質問をします。
「ドクターに手術を勧められたから、手術をしようと思っています」という方も意外と多いのです。
また、今、痛みがあって、どんなことで困っていますか?と伺うと「いや~別に困ってないけど痛い」と仰る方もいます。
痛みがあっても自分で動けている。これは活動できています。逆に、動く中で痛みがある、例えば、少し歩いてしまうと、数日間痛みが取れなくて、家事や買い物に行けなくなってしまう。これは活動性が下がっています。
痛みがあって活動性が下がっているのであれば、手術を検討しても良いかな?という感じはします。活動性が下がっていないのであれば、今、手術をしなくてよい、と思います。つまり、痛みが楽になり、関節寿命が伸びそうであれば、保存的治療(整骨院・整体院など)の方が金銭的・体力的に負担が少なく対処できる、と思います。
②手術をする年齢について
例えば、70歳で手術をしたとしましょう。手術は身体に金属をいれます。金属も摩耗するため寿命があります。つまり、交換しなければならない時があり、そのタイミングがいつになるかが重要です。
金属寿命が15年とした場合、85歳ぐらいでもう1回手術しましょうか?ということになります。骨自体も痩せてきており、今の金属では合わなくなっています。その上、85歳で2ヶ月間術後の生活を強いられると、認知症になる可能性もありますし、あまり良くないと思います。そうかといえ、膝がグラグラで動きにくくなっています。
金属の寿命が15年だとして、60歳ぐらいで膝が痛く変形している(O脚)場合であれば、60歳だったら勧めるかもしれません。しかし、75歳あたりですと、手術のせいで2ヶ月間動けない期間があると認知症・活動性低下が心配です。さらに筋力量が減り、膝の痛みが更に強くなる、という負のスパイラルが起きるのであれば、勧めないかな?と思います。
【まとめ:手術を勧めるかもしれないケース】
生活するのにかなり困っている、痛みが強く動けない、活動性も下がっている、さらに、年齢を考慮し75歳以下であれば、手術を勧める可能性がある。

一方で、手術を選択せず、もう少し痛みを取りたい、もう少し膝を曲げられる様になりたい、保存的な治療(徒手療法)で活動性を維持していく方法もあります。いくつかご紹介致します。
~膝が痛くて正座ができない~
当院で膝の痛みで施術を受けている方、沢山いらっしゃいます。その中で患者様からこんなことを伺います。
正座をすると膝が痛いし、痛すぎてそもそも正座ができない、どうしたらよいですか?
今まで出来ていたのに、困りますし、悩みのタネですね。
ここで一つ考えてみましょう。
【そもそも日常、正座していますか?】
こうお伺いしますと、「うーん、別に正座するタイミングは無いんだけどね」という方もおります。
正座が出来なくても困ることがあるかな?いやいや、日々正座することがあるから困ってます。皆様、如何でしょうか?
これは、古来、和式の生活スタイルである、日本人の気質・アイデンティティーかと思います。正座が出来ないとイヤなのです。昔は出来ていたのに、膝が痛くなって出来なくなっちゃった、これが悩み・不安と思われます。
では、正座をすると膝はどうなっているのでしょう?膝にすごい負担が掛かってそうですよね!?
実は正座は構造上【出来ない】のです。(巻頭の写真をご覧下さい)
膝の屈曲角度(関節可動域)は120~130度です。でも、正座をするともっと曲がっていますよね。膝は120度しか曲げられないのに、それ以上曲がるのはなぜでしょう?
膝の関節は、だいたい130度を超えると骨が関節の上を滑るため、130度以上曲げることが出来るのです。正座をすると、膝の前側がものすごい伸びます。同時に後ろは縮みます。イメージとしては、骨が関節の上を転がりながら後ろに滑る感じです。
この動きをスムーズにするためには、膝の前側の組織の硬さを取ること、次に、膝の後ろ側を滑りが出るように膝関節のケアをすること、この2点を行うことで膝が曲がりやすくなってくるのです。
【膝の曲がりを改善するセルフケア】
膝の曲げ伸ばしの改善が期待できる簡単なセルフケアをご紹介します。巻頭の写真をご覧下さい。
まず最初にお皿の下にある組織(膝蓋下脂肪体、といいます)を柔らかくします。
巻頭の写真①のように、膝のお皿の下を指先で触れ、お皿を上に持ち上げる、左右に揺らすを繰り返します。
だいたい20回程度行ってみましょう。

次に、写真②のように膝の裏側に手をあて、膝の裏をほぐします。指先をあて、上下左右にゴリゴリほぐす感じです。同じく20回程度行ってみましょう。
お風呂の中、またはお風呂の後、などに行うと更に効果が期待できます。
もう一つご紹介します。
膝の痛みで悩んでいる方は、太ももが外側に向いている傾向があります。それを予防する運動です。
写真③の様に上向きで寝て膝を90度に立てます。次に立てた膝を内側に倒します。今後は外側に戻します。これを繰り返します。10回程度行ってみましょう。
1週間続けて頂くと、膝の曲がりが良くなり、階段の上り下りが少し楽になった、という患者様もいらっしゃいます。是非、お試しくださいませ。
膝の痛みについてご紹介しました。みなさまのご参考になれば幸いです。

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  • 住所:〒350-0838 埼玉県川越市宮元町15-8
  • アクセス:県道12号線沿い。宮元町交差点付近 川越宮元郵便局の並び
    JR川越駅より東武バス「神明町」下車徒歩5分
  • 駐車場:4台あり

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