

図の右側が損傷している腱板になり程度が軽いものが部分断裂で酷ければ完全断裂になります。
通常、スポーツを盛んに行う10代でコンタクトスポーツの方がなりやすいですが、
大人でも腱の変性や骨自体の変形により腱板損傷を起こすことがあります。

断裂した場合、肩に激痛が走り夜間も寝ることができません。
また、完全断裂の場合は腕を自力で挙げられず支えながらの状態ですと挙げる事ができます。
部分断裂の場合は腕は挙げる事ができますが、挙げる途中で痛みが出てきて最終域では痛みが無くなるといった
ペインフルアークサインなどが見られます。

10代の方は主にラグビー、柔道などのコンタクトスポーツで転倒した時や手をついた時の衝撃で起こります。
大人の方は筋肉の変性などがあれば手を引っ張られる外力や交通事故で痛めることが多いです。
腱板損傷の治療

断裂部分が大きい場合は即手術になります。
保存療法が勧められるのは部分断裂や断裂部位が短い場合に限られます。
手術後はリハビリなどで完全に回復するまでには6か月近く要します。
部分断裂や不全断裂で炎症がきつい場合などは保存療法で投薬や痛みがきつい場合はステロイド注射でリハビリを行います。
当院では、部分断裂や不全断裂で炎症がきつい場合は特殊微弱電流機器を用いて炎症を早期に引かせ
損傷部位の治癒を促進していきます。
では、患者様の実例を基に経過を見ていきます。
1/5にゴルフへ行き、次の日に打ちっぱなしに行った後から肩に激痛が走りだし来院されました!
ペインフルアークサイン 陽性
ペインフルアークサインとはこちら

この様に60°~120°の間のみ痛みが出てくるもので
腱板損傷でよく見られます!
他にもドロップアームサインを行いましたが、陰性でしたので
完全断裂はしておりませんでした!
初回
炎症を引かす為、特殊電気にて患部の施術を行ない
腕を下ろしておくだけで痛みが出るとの事でしたのでテーピングを行いこの日は終了しました!
二回目施術
痛みは7割ほどで腕を下ろしているだけでは痛みは感じないとの事でした!
今回も炎症を引かせる施術と筋肉の治癒力を高める施術を行ないました!
三回目施術
痛みは6割ほどでペインフルアークサインでの疼痛も軽減しているとの事でした!
今回から状態を診たうえで炎症を引かせる施術+運動通電と言われる運動しながら痛みを除去していく方法に切り替えました!
施術後痛みは1割.2割程度まで下がり、スムーズに動かせるようになっていました!
四回目施術
痛みも落ち着き、動作時痛も少し痛むぐらいで初回時に比べると1,2割程度という事でした!
今回も運動しながらの通電プラス腱板部の修復を促す電気治療を行いました!
五回目施術
外転時の痛みは消失し挙げきった際の肩後面の痛みに変化しました。
ここは腋窩神経と言われる肩の筋肉と肩関節包を支配する神経になり、滑走障害がありましたので
特殊微弱電流機器で神経の施術を行ないました。
施術後に痛みは無くなり、違和感程度になりました。
六回目施術
ゴルフのラウンドを回られた様でその時は痛みが全く出なかったとの事でした!
状態を確認し最終調整を行ない卒業となりました!

腱板損傷は完全断裂の場合手術適応されることがありますが、
部分断裂は基本的に保存療法で経過が見られます。
あなたの腱板損傷を改善させるお手伝いができるよう心よりお待ちしております。
