みんなの森®整骨院 川越宮元院 ブログ

2026/03/17

腱鞘炎について

根本治療とセルフケア
【腱鞘炎】
☑お皿を洗っていたら急に手首が痛くなってしまった
☑最近、指がスムーズに動かない
☑親指の付け根が腫れている様な気がする

こんな症状のある方、【腱鞘炎】かもしれません。今回は腱鞘炎の概要ご紹介します。

●どんな人に起こりやすいか?
・女性に多い
 特に、更年期以降の女性や小さなお子さんを持つ女性
・手や指をよく使う人
 例)スマートフォンの使いすぎ、パソコン作業、文字の書きすぎ、など
・糖尿病、関節リウマチの方
・運動を沢山する方
 例)ゴルフ、テニス

●腱鞘炎とは?
腱鞘炎の説明の前に、指が動く仕組みをご紹介します。指を曲げる、この動作が出来るのは「腱」があるからです。

皆様もやってみてください。手のひらを上にして手に大きく力を入れて開いてみてください。手首の真ん中あたりに5mmぐらいのすじが現れると思います。これが「腱」です。

手首に見える腱は指先まで通っています。この腱が指の骨についていて、指を動かすことが出来ます。しかしその途中で腱と骨が離れないようにバンドの様なもので止めておかないと、腱が指から離れたるんだ状態になってしまいます。そのバンドを「腱鞘」と言います。つまり、指を動かすには腱鞘の中を腱が動いているのです。この時、腱と腱鞘がこすれあうと炎症が生じることがあります。これを「腱鞘炎」と言います。

ちょっと難しいですね。「刀の抜き差し」を想像してみてください。刀(腱)はさや(腱鞘)に納まっていますね。刀がさやを滑って刀本体を抜き取ることが出来ます。
●指が曲がる仕組み
指には基本的に3つの関節があります。1つ目は根本の関節(こぶしのところ)で【MP関節】といいます。2つ目いわゆる第二関節でこれを【PIP関節】といいます。3つ目はいわゆる第一関節でこれを【DIP関節】といいます。
●筋肉の働き
こぶしの関節(MP関節)は手のひらにある筋肉が働くことによって曲がります。

第一関節(DIP関節)と第二関節(PIP関節)は、指から手のひら~手首を通過して~腕を通り~肘の内側についている筋肉が働くと曲がります。

●パソコン作業ってどんな作業?
例えば、電車の手すりにつかまるとき、こぶしを握るように手全体でギュっと握ると思います。この動作はこぶしの関節、第一・第二関節、全てを使っていますね。では、パソコン作業はどうでしょうか?特にマウスの操作を想像してみてください。どうでしょう?指先だけ曲がっていませんか?指先だけが曲がったり伸びたりして、こぶしの関節はあまり動いていません。この動作を繰り返していると、こぶしの関節を全く使わず、指先の関節だけが動き、肘につく筋肉だけがずっと働いていることになります。これが腱鞘炎の原因です。この状態が酷くなると、「バネ指」が起こってしまうのです。
●手の筋肉の働き
手を握る時、こぶしの関節(MP関節)が100%、第二関節(PIP関節)が100%、第一関節(DIP関節)が100%、それぞれ働くとします。もしこの時、こぶしの関節を動かす筋肉(虫様筋)が使えなかったらどうなるでしょうか?例えば、それぞれの働きが、40%、130%、130%、だったとしたら、こぶしの筋肉が働いておらず、第二関節と第一関節を動かす筋肉が働きすぎて疲れてしまいます。腕の筋肉を使いすぎ、手の筋肉が使えていない状態です。これを繰り返すと、腱鞘に炎症が起きてしまいます。

●ズバリ、腱鞘炎の改善ポイントは?!
指先を使いすぎ、手のひらが使えていない状態を解消することです。つまり、腱鞘炎を改善するには、手のひらにある筋肉【虫様筋】の硬さを取り除き、使える様にしていくことです。

●腱鞘炎の種類
多い症例を2つご紹介します。
【バネ指】
主な症状
・指を曲げる際に引っかかるような感覚がある
・指を伸ばす際に反るようにピンと伸びる
・指の付け根に腫れや熱感が生じる
【ドケルバン病】
狭窄性腱鞘炎と言います。妊娠出産期の女性や更年期の女性に多く生じます。手首の親指側にある腱鞘が炎症を起こすものです。
主な症状
・親指側の付け根から手首にかけての腫れ、痛み
・親指を動かしたり広げたりすると痛む
・手首を使う動作をすると痛む
【手のひらの筋肉を使う】とは?
実際にやってみましょう。
まず、指の第一関節を曲げてみましょう。90度(直角)まで曲がると思います。次に指の第二関節を曲げてみましょう。ここも90度曲がると思います。
では、こぶしの関節(MP関節)はどうでしょうか?指1本ずつ左手で押して曲げてみてください。人差し指と中指が曲がらず、薬指や小指が曲がりやすい感じだと思います。
90度はなんとか可能ですか?
逆に、第二関節が手のひらにつきますか?
これが手のひらの筋肉が使えている・使えていないの違いです。この差が腱鞘炎の発生に大きく関係します。
●セルフケアの方法(右手が硬い場合)
右手を開きます。左の親指で右の手のひらをあちこち押してみてください。こぶし付近、手のひらの真ん中、小指側などです。

【硬い】【押すと痛い】ところはありますか?そこが改善のポイントです。特に骨と骨の間です。親指を手のひらに、他の指は手の甲側へ、手のひらを挟むように、そのポイントを20~30秒、グリグリとやってみてください。手のひらの筋肉が目覚めますよ!!

さて、どうでしょうか?手のひらをグーパーしてみてください。こぶしの関節が曲げ伸ばしでき、指がスムーズに動きますか!?
今回のテーマは【腱鞘炎】でした。最後までお読みいただきありがとうございました。

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    JR川越駅より東武バス「神明町」下車徒歩5分
  • 駐車場:4台あり

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