腰痛には「ぎっくり腰」、「腰椎ヘルニア」、「脊柱管狭窄症」など様々な症状がありますが、共通して言えることは痛みが出たときにだけ身体に問題があるわけではないということです。日頃の腰への負担が重なって「痛み」「しびれ」などの症状として現れます。
実は、腰は普段から「肩」「股関節」「膝」など、動きが悪くなっている部位の動きを補っています。
ですから、腰以外の、動きが悪くなっている部位をそのままにしておくと、腰に負担がかかり続けることになります。腰の治療だけでしても、時間が経つと症状が繰り返すのはそのためです。
腰痛を改善するためには、全身の動きを改善する必要があります。
「腰椎ヘルニア」「脊柱管狭窄症」の「痛み」「しびれ」も、原因となる部分を改善し、腰への負担を少なくすることで症状を軽減することが出来ます。
ぎっくり腰のように炎症が強く出ている場合は、組織に傷がある状態なので、手技での治療を施すと炎症を悪化させてしまいます。
そのため当院では、「超音波」「高電圧」「微弱電流」を組み合わせて治療出来る「コンビネーション治療器」を用いて、傷ついた組織に直接刺激を与え、痛んだ部分を早期に修復していきます。
炎症が落ち着いてきたら、全身の動き、特に重要な「股関節」の動きを診て改善していきます。股関節の動きが悪くなると、骨盤が傾き「反り腰」「猫背」「左右の脚長差」など、身体と腰に負担がかかりやすい状態となります。
施術で股関節の動きを改善することで、全身のバランスが整い自然に「正しい姿勢」になり腰痛が根本的に改善されていきます。
長年の生活習慣によって歪んだ身体は、短期間では元に戻りません。
3回、5回と施術を繰り返すと、身体に正しい姿勢が定着しどんどん症状が改善してきます。まずは、3回の通院をお試し下さい。